YOU ARE A BADASS もっと「自分のため」に生きていい! すると、才能、自信、お金……必要なものが必要なときにやってくる
書籍「YOU ARE A BADASS」で学べる一番大事なことは、一言でいうと以下の1文です。
5つの章
- 《夢、目標、恋愛・結婚、あこがれの仕事……》本当は、誰のための人生?
- 「今の自分」を大切にしてあげるーーそれが万能の特効薬!
- 人生の「ビッグウェーブ」を軽やかに乗りこなすために
- 「不安」はみんな「幸運」のモトになる
- 今、思い描いたことが、すべて現実になっていく
ポイント
まず「BADDASS」が見慣れない英単語ですが、意味はどうやら「イカしてる」というようなすごいイメージの言葉のようです。
「bad」(悪い)と「ass」(お尻)を組み合わせてできたスラングで、元々はネガティブな言葉だそうですが、最近では最高の褒め言葉として使われています。日本語の「ヤベぇ」に近いかもしれないですね。
ということは、タイトルは「あんた(実は)イカしてるんだぜ」という感じでしょうか。
芸人の江頭2:50のYouTubeでのキャッチフレーズが「BADASS SAMURAI」で、「ヤバいサムライ」を意味します。ちなみにYouTube動画では「世界のEGA」を目指すことをコンセプトの一つとしているそうです。
以下では特に知るべきポイントを挙げたいと思います。
必要なのは人生を変えたいと"願う心"から、変えようと"決める心"に移ること
絶対にできないと思っていたことも、可能だと信じなければならない。
過去の恐れをぬぐい去り、何度も失敗を繰り返し、心地の悪いことをよってのける習慣をつけなければならない。
視野の狭い考えを捨て、思いどおりの人生を築くのだと決めた自分の心に、命がけでしがみつかなければならないとしています。
なぜかというと、人生がそれにかかっているからです。
まずは内なる心を変えること。それに気付くことが重要です。
ほとんどの人は、他人の信念に基づいてつくられた幻想の中で生きている
潜在意識は、分別のつかない小さな子どもと同じように、何のフィルターもなしに情報を溜め込んでしまいます。そうした周囲の言葉、表情、涙、声などの情報を介して、無防備な潜在意識の中に真実(信念)として取り込まれてしまいます。
表層意識がすべてをコントロールしていると思いがちだが、この潜在意識が主導権を握っているということに気付く必要があります。
他人の目にどう映るか考えて、自分の貴重な時間をムダにしてはならない
10代、20代の頃は、他人の意見が自分の行動のすべてに影響すると言います。
歳を重ねるごとに他人に惑わされることが少なくなるようですが、完全に束縛から逃れられる人はまれです。
・これは本当に自分が「なりたい/したい/もちたい」ものだろうか
・(義務感ではなく)自ら進みたい方向に向かえるだろうか
・これを行う過程で、犠牲(気持ちではなく損失の意味)が出ないだろうか
といった自分への問いかけを忘れてはなりません。
そして他人の意見を気にし過ぎる必要はありません。
自分の言動の責任は自分自身にありますし、更には周りの人がとやかく言おうが言うまいが、それは自分自身の責任ではありません。
与えることは最大の喜びでありもっとも恐れを知らない最強のふるまい
人は自分の目の前に十分にないと、今持っているものにしがみつこうとしてしまいます。それが例え十分にあったとしても信じられなかったりします。
与えれば与えるほど、受け取るものは増え、エネルギーは常にバランスが取れていると言います。
また与えることで、そのエネルギーの流れは循環します。
与えて受け取ったときの素晴らしい感情を体全体で味わってみると良いそうです。
そして自分を大好きになれることでしょう。
今のチャレンジを未来から眺めてみて、成功を収めた自分を想定してこの事を思い返してみる
目の前の恐怖や不安は、何かが実際に起っていなくても、妄想として膨らみ続けます。
しかし実際その瞬間が過ぎてみると、些細なことであったり、思い返してみれば時間のムダだったと感じられることもあったでしょう。
今ある目の前の恐怖や不安を一度通り越して、逆算的に自分はこうなっているはずだから、プロセスとして目の前の出来事があるだけと考えれば、些細なことと思える目線が手に入れられるかもしれません。
★全米で超ベストセラー&ロングセラー!!
YOU ARE A BADASS もっと「自分のため」に生きていい! 内容紹介より
★『ニューヨーク・タイムズ』紙 ベストセラー1位(実用書部門)!
★「アマゾン US」 ベストセラー1位(自己啓発部門)!
★「望む人生を手に入れるために、何が邪魔をしているのかを明らかにしてくれる!」
――『ハフィントン・ポスト』(2016年1月『“自分を成長させる本”10選』)
「これが、本当に“ベストな私”なのだろうか?」もう、自分に目をつぶるのはやめよう。
そう思って一歩踏み出したら、「すごい奇跡」に出会った!
◎「痛い経験」でも、こんな「学び」に変えられる
◎「正しいこと」より「幸せなこと」を選ぶ
◎「どこまでやれるかやってみる」をモットーにする
◎「自分にはできないこと」は、イコール「やってみるのが怖いこと」
◎夢をかなえた人が、毎日「心の中」で実践していること