ギャルに習う中学英語

ギャルに習う中学英語

目次

🦊 セナの中学英語レッスン 🦊

ハーイ、みんな!アタシはセナちゃん
見て見て!このモッフモフのしっぽがチャームポイントなんだよ!
アタシはね、みんなが英語をもっと身近に感じられるように、英語の秘密を教えるために来たんだ!
アタシが英語そのものだと思ってね
アタシは、いつも自信満々で、言いたいことをハッキリ言うタイプ!
そんなアタシがね、みんながよく「なんで英語って、日本語とこんなに違うの~?」って聞かれること、あるんだ。
その疑問、アタシがスッキリさせちゃうね!
1.セナちゃんの「主役はアタシ!」な考え方!
日本語って、「暑いね」とか「好き」みたいに、誰が言ってるかとか、何がどうなのかをあんまりハッキリ言わないこと、よくあるよね?

例えば「英語が好き」って言うとき、「私」は言わなくても通じるでしょ?
実はね、日本語の「は」は、主語じゃなくて「主題」や「トピック」を表すことが多いんだよ。
だから、「象は鼻が長い」って言っても、「象」が主語じゃなくて、「鼻」が主語になるんだって!
日本語の「は」の不思議: 「象は鼻が長い」
→ 主題:象(話題の中心)
→ 主語:鼻(「長い」の主体)
でもね、セナちゃんの世界、つまり英語の世界では、「誰が」「何が」っていう「主語」がすっごく大事なんだ!
英語は主語が必須! ❌ "like English" → 「英語のような?」変に聞こえちゃう!
"I like English." → 「私は英語が好きです」
これはね、日本語が「話してる人の視界」で物事を捉えるのに対して、
英語は「真っ白なキャンバスに絵を描く」みたいに、登場人物を全部最初に出すイメージだからなんだ!
「する言語」と「存在文」の違い
英語:「誰がどうする」という動作を重視(する言語)
日本語:「ある」「いる」という存在を重視(存在文が多い)
あとね、日本語は「人間」が主体の文章が多いんだけど、
英語は「It」みたいに「無生物」が主語になることも多いんだよ。
無生物主語の例: 日本語:「暑いね」(主語なし)
英語:"It's hot."(Itが主語)
2.セナちゃんの「長~いしっぽ」な語順の話
みんなが「一番知りたいこと」って、何だろう? 結論だよね?

日本語はね、例えば「熱が出てしんどいので会社を休みます」みたいに、理由を先にバーッと説明してから、最後に「休みます」って結論を言うことが多いんだ。
頭でっかちで、先にいろんな情報がダーッと来て、最後に大事な部分(動詞)が来るのが日本語の語順だね。
日本語の語順:SOV型
主語(Subject)→ 目的語(Object)→ 動詞(Verb)
でも、セナちゃんは違うの!アタシは「結論、先に言っちゃうからね!」タイプ。 先に大事な部分を言っちゃって、まるでこのキツネさんの長いしっぽみたいに、後でいろんな情報がダーッと並べるのがア・タ・シ流。
英語の語順:SVO型
主語(Subject)→ 動詞(Verb) → 目的語(Object)

🇯🇵 日本語(SOV型)

私(S)英語を(O)勉強します(V)

🇺🇸 英語(SVO型)

I(S) study(V) English(O)
ね、先に「何が」「どうする」って中心の部分を言っちゃうでしょ?
もっと長い文でも見てみるね!
日本語(周辺→中心): 「昨日、渋谷の映画館でスターウォーズの最新作を見た。」
昨日(周辺)→ 渋谷(周辺)→ 映画館(周辺)→ スターウォーズの最新作(中心)→ 見た(中心)

英語(中心→周辺): "We saw the latest Star Wars movie at a movie theater in Shibuya yesterday."
私たち見た(中心)→ スターウォーズの最新作(中心)→ 映画館で(周辺)→ 渋谷の(周辺)→ 昨日(周辺)
大事なことから先にズバッと言うんだ!
3.セナちゃんの「ここを強調したいの!」アピール術!
セナちゃんは、ただ結論を先に言うだけじゃないよ!
「ここだけは絶対に聞いてほしい!」って強調したいことがあったら、それを目立つところに持ってくるのが得意なんだ!
みんな「ミクちゃんがこのケーキを食べた。」っていう普通の文、英語だと「Miku ate this cake.」だよね?

でも、「ケーキを食べたのはミクちゃんだよ!(私じゃないよ!)」って、「ミクちゃん」を強調したいとき、セナちゃんは魔法の言葉を使うんだ!
魔法の強調構文
It is Miku that ate this cake.
もし「そのケーキ」を強調したいなら、こうなるんだ!
It is this cake which Miku ate.
強調構文のルール: It is (強調したいもの) that/who/which ~
→ 「It is」のすぐ後ろに強調したいものを置く!
ちなみにね、みんなが「It is ~ to 動詞」の文も「強調」だと思ってることがあるんだけど、あれはちょっと違うんだ。
「It is ~ to 動詞」は予告! "It is important to study English."
→ It is important(大事だよ、って予告)
→ to study English(何が大事?これがメイン!)
英語は「頭でっかち」になるのが嫌いだから、長いものを文の最後に置く傾向があるんだ。
だから、この「It is ~ to 動詞」の文こそ、セナちゃんの「長~いしっぽ」にぴったり!
長いトゥフテーシ(to 不定詞)の部分を後ろに置くんだね!
まとめ
• 「It is ~ that ~」→ 強調したいものを前に!
• 「It is ~ to 動詞」→ 長い部分を後ろに!
ちなみに、アタシ突っ走っちゃったけど、強調は高校生で習うんだって。
でもアピールしたいことによって語順が変わるってことわかって欲しー!って気持ちは伝わったっしょ?✨
4.セナちゃんの「中心から外へ」情報展開術!
日本語が「頭でっかちで、先にいろんな情報がダーッと来て、最後に大事な部分(動詞)が来る」って話したの覚えてる?

そう、日本語は「熱が出てしんどいので会社を休みます」みたいに、理由や状況をずらーっと説明してから、最後に「休みます」って結論を言うことが多いんだよね。
でもね、セナちゃん、つまり英語は「結論、先に言っちゃうからね!」タイプって言ったよね。

英語はまず「主語(誰が)→動詞(どうする)」って中心をドン!と持ってくるの。「I study English.」みたいにね。
これって、例えるなら、日本語が「外側から内側に向けて言葉を並べていく」のに対して、
英語は「中心から周辺に情報を広げていく」っていうイメージなんだ。
日本語(外側→内側): 「昨日、渋谷の映画館でスターウォーズの最新作を見た。」
昨日(時間)→ 渋谷(場所)→ 映画館で(詳細場所)→ スターウォーズの最新作を見た(中心)

英語(中心→外側): "We saw the latest Star Wars movie at a movie theater in Shibuya yesterday."
We saw the latest Star Wars movie(中心)→ at a movie theater(場所)→ in Shibuya(詳細)→ yesterday(時間)
だからね、英語を話すときは、まず「何がどうしたの?(動きの発信源と動き)」に注目して、そこから言葉を始めるのが、スムーズに話すコツなんだよ!
あと英語はどうしても感情が漏れちゃうイメージなんだ。
ギャルも「ヤバっ!」ってだけ声出しちゃうことあるっしょ?
説明することなく「ヤバっ!」って気持ちが漏れて、周りの友達が「えっ?なになに?」って聞くみたいな。

だからさっきの「It is ~ to 動詞」の文ができちゃうんだよね。
「It is ~ to 動詞」は予告!って言ったのわかるでしょ?
「ヤバっ!」って感情が漏れちゃって。何がヤバいのかをこれから説明しますよーってこと。
日本語 「午前中に起きるのは不可能だ。」
ギャル語 「まじ無理ー。午前中に起きるとかー。」
英語 "It is impossible to wake up before noon. "
なんかギャル語って日本語より英語の方が近いんじゃない?
5.セナちゃんの「しっぽの並べ方」講座!
さて、中心部分(主語+動詞+目的語)を言ったら、次に「しっぽ」の部分、つまり「どこで(場所)」「どうやって(方法)」「いつ(時間)」みたいな詳しい情報をどう並べるか、これも英語には基本的な順番があるんだ!
一般的には、「方法(Manner)→場所(Place)→時間(Time)」の順番で並べることが多いよ。
これを頭文字を取って「MPT」なんて覚えたりもするんだ。
英語の「しっぽ」の基本順序
方法(How)→ 場所(Where)→ 時間(When)
例えば、「I walked quickly to the park yesterday.」っていう文を見てみて。
「私(だれ)/歩く(どうする)/速く(どうやって)/公園で(どこで)/昨日(いつ)」ってなってるでしょ?
「私は昨日マイケルと映画を見た。」を英語にすると:
私(だれ)/観た(どうする)/映画を(何を)/マイケルと(どうやって)/昨日(いつ)

I watched a movie with Michael yesterday.
ほら、「どうやって(with Michael)」が先で、「いつ(yesterday)」が後!
さらにね、場所や時間の中でも、小さい範囲からだんだん大きい範囲の順番で言うのが自然なんだよ!

⏰ 時間の場合

「昨日、7時に」
at 7 yesterday
7時(小)→ 昨日(大)

📍 場所の場合

「渋谷の映画館で」
at a movie theater in Shibuya
映画館(小)→ 渋谷(大)
どうかな?セナちゃんと一緒なら、英語の語順の秘密がもっと見えてきたかな?
これで、みんなも「英語」を上手に使いこなせるようになるはず!
いい?アタシ(英語)の特徴を忘れないでね?
アタシの特徴
・いつも主役はアタシ
・言いたいこと先言っちゃうギャルスピリット💞
・頭でっかちは嫌い!しっぽ長々が大好き❤️
・感情ポロッと漏れがち
またね!🦊✨
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