お金がなくて不幸だと感じたときに気付くべき一番大事なこと
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お金持ちになっても幸福・不幸の感じ方はあまり変わらない

セレブ

大事なことは以下のとおり。

お金持ち=幸福ではないから、お金持ちを目指すのではなく自分にとっての幸福を求めたほうが良い

ポイント

多くの人は、お金持ちになりたいと思って、お金持ちになるにはどうすれば良いかと一生懸命考えて、お金を常に意識して生活しています。
お金持ちの生活をテレビやYouTubeなどで目にすることで、その意識は高まりやすくなっています。楽して儲けているように見えるお金持ちの職業に憧れも持ちます。
しかし、お金を持っている人は必ず幸せという訳ではありません。

もちろん生活に困らない安心感がある分、貧困で困っている人に比べれば豊かな条件は満たせています。
むしろ生活を心配することがない分、仕事(貢献)に徹することができて幸福感を得ているお金持ちも多くいます。
しかし「お金があるから幸せ」と思っているお金持ちはあまり幸福ではないようです。
例えば宝くじで大金を手に入れた人でも、数ヶ月で贅沢に飽きてしまい、普通の生活に戻るという話もあります。

高い家、高いクルマを買って一時的に幸福感を得られることはありますが、
友人やSNS上でそれをすごいと思ってくれる人がいて成り立つ幸福感だったりします。
高い買い物をした高揚感だったり、接客が優遇されていると感じる優越感など一時的なものに過ぎなかったりします。お金があっても虚しいという状態を招きます。

交友関係も変わります。
今までのいわゆる普通の友人たちは、話のレベルが合わないと離れていき、おごってもらおうとか利用してやろうという友人だけが残ります。
そもそもお金持ちを表に出す人は、必ず妬まれます。
(映画でもお金持ち丸出しのキャラクターは早々に殺される役だったりしますしね)

生活レベルが高い人との交友関係が始まりますが、今度はその中での比較が生まれ、
更に高い欲求を満たしたいと脳の考え方のレベルも高くなっていきます。
そうなんです。脳の贅沢志向が止まらなくなって無意識に本質を失い始めます。
普通の人と接するときにも、高圧的な態度を取ったり、(態度を抑えられたとしても)少し上から目線の話し方になったりします。そう考えると、貧乏の方が幸せと感じるという、貧しくても幸福度の高い人がいるのも事実です。

お金があれば幸福だという幻想は、
SNSやメディアなど多くの情報の中に溢れています。
海外セレブの生活から有名人や友人のSNSの投稿など、
羨ましく感じるところが目に入りやすくなっていて脳も麻痺している状態と言えるかもしれません。
今すでにある幸せを全身で感じ、自分が幸福を感じるところはどこなのかにフォーカスを向け、
追い求めることがいわゆる幸福に生きるということなのではないでしょうか。

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