【究極の要約】「ベスト・パートナーになるために」から分かる一番大事なこと
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ベスト・パートナーになるために―――男と女が知っておくべき「分かち愛」のルール 男は火星から、女は金星からやってきた

書籍「ベスト・パートナーになるために」で学べる一番大事なことは、一言でいうと以下の1文です。

男女は違う星から合流して暮らしているので、そもそも分かり合うことはできないことを理解する

ポイント

  • 男の自信は“女のひと言”でどうにでもなる
  • 女性は「愛され、大切にされている」実感がほしい
  • 女は「拒絶」が、男は「挫折」が怖い
  • “リラックスした雰囲気”が男は好き
  • 女は“話しながら”問題に筋道をつける
  • 男性を“責める”より“許す”ほうにエネルギーを使おう

まず前提として、男性と女性は異星人だと思うくらい考え方が異なるということを念頭に置くべきだということです。自分がこうだから相手もこうだろうは通用しないということです。

その上で、特に知るべきポイントを挙げたいと思います。

男性が知るべきポイント

女性は小さな幸せを積み重ねることを望む

男性はパートナーに何かをしてあげた時に、その程度を加算してポイントになっていると思いがちです。
例えば、荷物を持ってあげたことが1ポイントなら、高価なプレゼントをしてあげたときには10ポイントになるし、相手もそう捉えると思いがちです。しかし、女性にとってはすべて同じ価値、つまりすべて1ポイントで捉えます。女性はこの1ポイントを積み重ねられることの方が嬉しいということです。
どのくらい高価なプレゼントあげたかよりも、彼女であればまめなメール、妻であれば毎日の家事などの方が重要と言えるでしょう。女性が持つ「愛情タンク」を常に満たしておくことを心がけましょう。

女性が知るべきポイント

男性はとにかく自己肯定感を満たしたい

男性は自分が相手から認められ、信頼されていることを特に実感したい人種だと言います。
男性は元々、何事も壊れるまで修理するなという考えで生きています。その上で、自分のことについて何か欠けているような指摘をされたり、補うことを頼まれたりすると、男性は、壊れていると捉えてしまいます。
よくある例では「気遣いが足りない」という指摘だそうです。男性は「問題は一人で解決をするものだ」と考えている人種のため、あえて何もしないことが相手へのリスペクトだという考えを持っています。ただし、きちんと相談された場合には「ひと肌脱いでやろう」と力になろうとします。
気遣いや察するということは期待せず、正式に相談して成果を褒めてあげれば男性は満足して次も手を貸してくれるので、手のひらで転がすつもりで演じる気持ちで接するとよいでしょう。

お互いが知るべきポイント

トラブルの問題には、90対10の心理が働いている

パートナーとの関係の中で、明らかな説明がつかないようなもつれが生じることがよくありますが、原因の90%は実は今に問題があるのではなく、過去にあると言います。
口論の中で、程度が小さくとも「前にもこういうことがあったよね」という過去の例を持ち出すことがあるでしょう。
つまり何か口論になりそうなときには、お互いに過去を引き合いに出さずに、目の前の問題だけに集中すれば、トラブルのほとんどは軽減されるということです。
数字のとおりに言えば、10個のトラブルのうち9個は減らせると言えます。

男女は違う星から合流して暮らしているので、そもそも分かり合うことはできないことを理解する

【内容情報】
えっ、男と女は違う星からやってきたの?
パートナーの本当の気持ちがわかり、“二人のもっといい関係づくり”の秘訣を何もかも教えてくれる究極の本です。

【目次】
1章 男と女は違う星からやってきた―――男は“受容”を、女は“共感”を求めている 
2章 「男は単純で、女は複雑」は本当か―――男は“調停屋”に、女は“教育委員長”になりたがる
3章 男は分析して満足する、女は話してすっきりする―――言葉が愛を生む、憎しみを生む
4章 相手の気持ちを上手に“翻訳”してますか?―――男と女がうまくいく“究極のルール”
5章 男の恋愛観、女の結婚観―――この“小さな気づかい”が、彼を男らしい気分にする
6章 男に自信をつける“女のひと言、会話の仕方”―――“男のやさしさ”を上手に引き出すテクニック
7章 “二人の愛”をさらに深める心理法則―――男と女の“愛情のパラドックス”

【著者情報】
グレイ,ジョン
アメリカの著名な心理学者。特に自己開発と人間関係論の分野で活躍。
氏が創設したウィーク・エンド・セミナー「男と女の人間関係」講座は、全米各都市で開催され大好評を博している。
またCBSやNBC等テレビ、ラジオでホーム・カウンセラーとして絶大な信頼を得ている。

ベスト・パートナーになるために 内容紹介より

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