cheese
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チーズはどこへ消えた?

書籍「チーズはどこへ消えた?」で学べる一番大事なことは、一言でいうと以下の1文です。

現状維持=退化だから変化を恐れずに行動する

ストーリー

この物語に登場するのは、2匹のネズミと2人の小人です。
いつも決まってあるはずの食料であるチーズが、ある日突然なくなりました。

ネズミは本能のままに新しいチーズを求め、迷路の中を探しに行き、
小人は行動する前に、現状分析と言い訳を並べ、行動に移しません。

単純なストーリーの中で、ネズミと小人、さらに小人の中でも、行動する小人と思惑だけする小人を対比させ、状況変化にいかに対応していくかの成長を表現した本です。

2018年(日本は2019年)には続編も出ており、タイトルは『迷路の外には何がある? 「チーズはどこへ消えた?」その後の物語』。その後迷路に残った1匹のネズミのヘムの物語です。

ポイント

考察から学べることは以下のとおりです。

変化は起きる。変化を楽しもう。

人生で変化はつきものです。

進学や成人、結婚や出産、景気の変動や突然の異動など、状況は変わります。
人は、一度手に入れたものがなくなると、それに執着したり大きなショックを受けかねません。
しかし、永久に現状維持ということはあり得ません。
あまりのショックに耳をふさいで、目をふさいで、立ち尽くして、凍りついていても状況は変わりません。
根拠もなく、事態の好転を待つだけでは何も解決しません。むしろ悪い方へ向かってしまう可能性もあります。
成長できるチャンスでむしろ退化する恐れがあります。
変化に対して適応する必要があります。行動に移す必要があります。

変化が自然なものなんだと認識し、変化を楽しむことが大事です。
環境の変化もそうですが、自分自信の気持ちの変化も、成長として楽しめると良いのではないでしょうか。

以下教訓です。

変化は起きます。
人生において現状維持はあり得ません。
その変化を予期しましょう。
その変化を探知しましょう。
変化に素早く適用しましょう。
恐怖がなかったらどうしているかろうかと考えて、
あなた自身が変化しましょう。
そして変化を楽しみましょう。

現状維持=退化だから変化を恐れずに行動する

この小さな本が世界のビジネスマンを変えてゆく!迷路のなかに住む、2匹のネズミと2人の小人。彼らは迷路をさまよった末、チーズを発見する。チーズは、ただの食べ物ではなく、人生において私たちが追い求めるもののシンボルである。ところがある日、そのチーズが消えた!ネズミたちは、本能のままにすぐさま新しいチーズを探しに飛び出していく。ところが小人たちは、チーズが戻って来るかも知れないと無駄な期待をかけ、現状分析にうつつを抜かすばかり。しかし、やがて一人が新しいチーズを探しに旅立つ決心を…。大手トップ企業が次々と社員教育に採用。単純なストーリーに託して、状況の変化にいかに対応すべきかを説き、各国でベストセラーとなった注目の書。状況変化への対応を説いたビジネス書として、人生のいろいろな局面を象徴した生き方の本として多くの人に読まれています。アナタの人生は確実に変わる!

チーズはどこへ消えた? 内容紹介より

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