
余裕があったらそんなことになっただろうか?

大事なことは以下のとおり。
例えば、悩みや忙しさなどで自分に余裕がないときに
子供や家族、恋人や親友のちょっとしたことでキツくあたってしまった時はないでしょうか。
例えば、仕事で業務内容の改善の話合いだったはずが、
上司や部下に対する愚痴になってしまったときはないでしょうか。
些細な問題が別の問題に生んでいるケースもあります。
嘘を隠すための嘘をつくように。
そんなときは、今自分が根本問題を抱えていなかったらどうするか考えると良いでしょう。
そしてそう考えることに気付けるように習慣化できると良いですね。
仕事が忙しくてイライラしていたことで子供をいつも以上に叱って泣かせてしまった場合、
仕事が立て込んでなかったらこんなキツイ言い方はしなかったのにと思えるでしょう。
今日は上司の怒られていいことが全くなかったなと感じたまま、
職場から帰る電車で一つ空いた席に他の人を押しのけて座った場合、
悪いことがあった分を取り返したくて、強引にいい思いをしようしてしまったことに気付けるでしょう。
定年退職をした後にビジネスを起こしてきちんと収入を上げてイキイキ暮らしている人がいたりします。
きっとその人はもっと若いうちに
「生活に困らない程度のお金があったら」と仮定して本質的に自分がやりたいことに気付けていれば、
より早い段階でビジネスを始めていたかもしれません。
コロナ禍で夫婦仲が悪くなったケースも
本質的な原因はあくまでコロナウイルス。
悪の根源はすべてコロナウイルスだから私達はタッグを組んで乗り越えましょうと考えられると良いですよね。
逆にコロナきっかけで
相手の本質的なところが見えて仲が悪くなったという考え方もあるかもしれませんが…。